アイテム紹介記事のテスト【BOSS SD-1】
- Yamato Suzuki
- 2021年2月12日
- 読了時間: 3分
こんにちは、ギタリストのYamatoです。
今回はnoteでじんわり続けていた「アイテム紹介」の移行テストです。
前回(noteでの最新回)はアコースティックギターのアイテムだったのですが、今回は主戦場(?)のエレキギターのアイテム紹介です!
前回(noteでの最新回)はこちら
・BOSS SD-1

最早説明不要の超定番オーバードライブ(OD)ペダルの紹介なので、いろいろな方が紹介しているし正直やらなくてもいいだろうと思いましたが、せっかくなので紹介してみようと思います。
世に存在するODペダルは大体SD-1かTS系の派生と言っても過言ではないくらいシンプルかつ有能なペダルです。
※某MXR社のZakk WyldeモデルはSD-1の回路を基にザックの好みにしたといわれてますが、変更点はほぼ無かったような気がします…w
ちなみにTS系と何が違うのかはパーツの種類や組み込み方の違いらしいく(その辺りの沼地入り口で引き返してきた人の証言)、私は長年TS系ODを使っていて「そういえばSD-1って自分で使った事ないな?」と思いちょっと前に買いました。
値段も各楽器店やネットショップでも概ね5500円(税込)なので、入手しやすい値段と流通経路が確保されているのが私的に良い点だと思います(万が一ライブ直前に壊れても最悪当日に買い替えも出来るのでw)。
そんなお手頃エフェクターを実際に使ってみた感想は
「OD系の始祖的モデルなので手堅い使い方が出来るけど、求めている方向性が極端に偏ったステ振りのOD探している人にはうーん???」
という感じですw
「なんやソレ?」と言われるかもしれませんが、良く言えば万能悪く言えばキャラ立ちの無い感じ(それでもいわゆるクリーンブースター系ペダルに比べると違いは出ますけど…)です。
今回私が買おうとした狙いとしては
「TS系プラグインから実機のSD-1に変え、接点(ケーブル/基板/ジャックなど)を増やし、意図的にハイ落ちさせてやろう」
等という物理EQ的な狙いだったのですが、もともとTSとSD-1だとTS系の方がミッドレンジ寄りの設計なので、「プラグインで良いか」ってなりました。
そんな振るわぬ結果になったため「シンプルな回路だしパーツ交換してキャラクター変えてみようかしら?」という考えも浮かび、基盤を見てみると

おほほほっほほほほほほおほhwwwwwww
マイクロチップ化されているではございませんか…w
という事でmodも断念して、無事メルカリ送りとなり先日旅立っていきましたw
これがもし昔ながらの作りだったら錬金術の素材には持って来いだったんですが、これなら
パーツを買ってきて自分でSD-1の回路通り組み込み。
純正と思われる音の確認。
気に入らなければmod。
した方が良いなと思いました。
あと想定していた通りだったのは「ローカット具合」です。
これは実機ハイゲインアンプ+何らかのODペダルの組み合わせをしている人の基本理念(?)だと思うのですが、その点はTS系よりも有りなんじゃないかな?と思います(TS系の市販品実機が無く、スタジオに持ち込んで試してはいないです)。
・最後に
いかがでしたでしょうか?あまりお勧めしているような内容ではなかったですが、私の様に「ギターの練習時間よりも改造に時間をかけるようなタイプの方」にはあまり向いてはいない現行SD-1ですが、「サクッと当たり障りなく実機アンプのブースターとして使いたい方」には全然ありな選択肢だと思います(どの楽器屋でもほぼ在庫あるし、シンプルに安いので)。
それとブログ移行の目的の一つだった「Amazon以外の商品リンク(大人の事情)」の貼り付け表示も見てみたいので、こちらにも別の商品リンク貼ってみます。
Comments